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ハロウィーンを翌日に控えた10月30日。
スパースはシーズン第2戦目に同ディビジョンのニューオーリンズを迎えていた。

ニューオーリンズは地理的に近い(テキサス感覚で)こともあり、意外とサンアントニオと親交があったりするのだ。 数年前のハリケーン・カトリーナで街が水没した際は、避難してきたニューオーリンズの人々をサンアントニオで暖かく迎え入れた敬意がある。 (その際、ジャズの街・ニューオーリンズの著名アーティストは、夜な夜な無料コンサートで感謝の意を伝えていたと言う、深イイ話)

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音楽の街・ニューオーリンズにも古き良きコミュニティがある。
カトリーナからの復興も、ホーネッツが人々に勇気を与え、互いに支え合った。 今のオクラホマシティ・サンダーもそこから始まったと言える。

(※ 当時はオクラホマにNBAチームはなく、会場を暫定提供した)


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その立役者、クリスポール。
マッチアップはおれに任せてください!



この日、スパーズから4年$4,000万の長期契約を勝ち取ったトニーは内心燃えていた!
相手はニューオーリンズのエースPGにて、NBAナンバーワンPGの呼び声も高いクリスポール。

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ここは良いところを見せておく必要がある!

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シュッ!


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なに!?


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おお、今日のトニーは動きにキレがあるな。
CP3相手に良くやっている。

・・・・それにしてもCP3、あの頃と少し変わったか?



特にディフェンス面でトニーはクリスポールにくらいつき、前半は互角以上の戦いを見せていた。
しかしホーネッツもオカフォーがティム・ダンカン相手に良い仕事をし、互いに苦しい展開。

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むー・・・なかなかやるな。
ではこれでどうだ。


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トリック・オア・トリート!



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急に何を言い出して・・・・・。

!?
まさか、これは?



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トリック・オア・トリート!



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こ、これは・・・・・ラッパー“トニーP”の?

まさか、契約更改したばかりのこの多感な時期に、ニューヨークを連想させるトニーの地雷ワードを振りまくぞという脅しか!



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くっ。

トリック・オア・トリート・・・アメくれなきゃイタヅラだって・・・・。
妻エヴァがまたその気になってしまうじゃないか。


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フッ。
どうした動きが鈍ってきたぞ。



3rdクォーターから突如として、スパーズのディフェンスが崩壊。
ホーネッツはピック&ロールが面白いように決まり始め、クリスポールはこのクォーターだけで得点とアシストの半分を叩き出す大活躍。

NOH 99 ○ vs ● 90 @SAS (ボックススコア

仕置き失敗!


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まさかハロウィーンにかけてこんなトラッシュトークで来るとは。
そして来季以降のニューヨーク移籍のライバルをも封じることになる・・・・。

・・・・なんと巧妙な。 堕ちたか、CP3。





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この日、サンアントニオ市街から東へ抜けるハイウェイI-35は大渋滞だった。

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なぜならば、待ちに待った2010~11シーズンの幕開け!
ダウンタウンからAT&Tセンターへ抜ける道路は、サンアントニオ市民はもちろん、オースティンやサンマルコス、遠くはエルパソからも駆けつけたスパーズファンで溢れていた。 黒銀ファミリーが世直しの為立ち上がったと。

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おい、新入り。
今日はお前を使うぞ。

集まったサンアントニオの皆さんの期待に応えて見せろ。





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ばぶー。 (かしこまりました、ボス)




ポップ親分、例年にない開幕戦の新人(今年のドラフトピックルーキー)

ジェームズ・アンダーソンの起用!

長いシーズン、そして今まで以上に厳しい戦いが待ち受ける(※一部を除いて)今季。
歴戦のスパー戦士だけでは、いささか手に余るかもしれないとポップ親分は考えたのだ。
それが、無名ルーキーの長時間起用に繋がった。

もともと地元に馴染みのある選手。
この粋な計らいにサンアントニオのファンは大・興・奮!

そして地元ファンの大声援を受けたジェームズは26分の出場で3Pシュート2本含む10得点で勝利に貢献!
これでスパーズは、ティミー加入からホーム開幕戦でわずか1敗のみ。

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よくやったジェームズ。
これは黒銀ファミリーの盃だ。
受け取ってくれ。




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ほ ほ ほぎゃあ
ほんぎゃあああああああああああ (男泣)




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そうか、そんなに嬉しいのか。 よしよし。

え!? 違う?

なに、盃はムリ!? まだ哺乳瓶じゃないと飲めないの?
ちょっと待って中身入れ替えるから。(ゴソゴソ)




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ばぶー。 (これでおれも黒銀ファミリーの一員だぜ)



IND 109 ● vs ○ 122 @SAS (ボックススコア

これにて仕置き!

3年前の“ボストン集結”事件に端を発した勝てば官軍的移籍劇。
そして2年前の“ガソル献上”事件を皮切りに頻発している主力選手のトレード志願。

マスコミは自分たちに都合のよいスポットライトを浴びせ、
球団はお金の勘定ばかり。

――――世はNBA暗黒時代に突入した。

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全く嘆かわしい。
ファンがあってこそ、チームを支えてくれるコミュニティがあってこそ、
スポーツビジネスが成立するというのに、
こんなことばかり続いたら、本当のファンの気持ちは冷めてしまう。




しかし、アメリカはテキサス南部に、未だ悪の手が及んでいないNBAファンの楽園があった。

小さな街ながら全米スポーツ界No.1コミュニティ賞の常連”
“コートサイドで最もファエンタテインメントが味わえる”と評される、

その街の名は――――――サンアントニオ。

中心部を運河が流れ、「リバーウォーク」と呼ばれる商店街が軒を連ねる情緒豊かな古き良き街。
開拓時代の象徴「アラモ砦」の名所には、古くから黒銀ファミリーが根を下ろし、人々の笑顔を蔭ながら見守っていた。

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この街を見ろ。
街は小さくとも、お互いをリスペクトし、手を取り合って暮している。

なぜみんな、この街のようになれないんだ。
おい野郎共!!




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はッ!




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ナンデショウ、ボス。




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ちょっと待って、ツイッター終わったらすぐ行く。





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・・・・・・・・。

・・・悪党には仕置きが必要だ!




自らのプレーとその生き様で、
金と女と名声に目がくらんだ、このNBA暗黒の時代を終わらせてみせる。

かくして、今ここサンアントニオの地からいぶし銀の男達が立ち上がった!


(第1話へ続く)

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